2018/02/09
この夏、夫と共に、かねてからの念願だったスイス三大名峰、モンブラン、マッターホルン、ユングフラウを眺めながらの山歩きに行ってきました。申し訳ない程の晴天に恵まれ、展望台では、360度の大パノラマで素晴らしい景色を見渡すことが出来ました。
昨年のイギリス旅行とは違い、今回の楽しみは山歩き以外にも、もう一つ。
それは、4月から教えていただいている、「トラベル英会話」を実践する事でした。そのために、団体ツアーでありながら、比較的に自由行動が多いのを選びました。鞄には、教科書とその内容を録音したウオークマンを詰めて意欲満々で出掛けました。
早速、機内に搭乗する時から、「Hello.Which way Should I go?」と頭の中で何度も反復しながら、入ります。が、こちらが聞く間もなく、扱いなれた?フライトアテンダントが、素早く、チケットをみて座席方向を教えてくれます。その後も飲み物や食事を頼むときも返事のみで済む質問を投げかけてくれます。
現地のレストランで、いざ食事となった時も、「Excuse me,」と呼ぶだけで、メニューを持ってきてくれます。そして、おすすめ料理も先に言ってくれるのです。
なかなか利用する機会がありません。ですが、その時に気が付いたのです。私たちは相手が言っている事がほぼ聞き取れているという事を。嬉しかったです。
その後も、電車に乗ろうとすると、切符売り場はどこか?など、外国の人から、訪ねられたりもしました。もちろん笑顔で教えてあげる事ができました。
また、こんな事もありました。
同じツアーで知り合った仲間6人で、片道2時間程の山を歩こうかと、ゴンドラのチケットを購入しようとした時に、3時半からのチケットは、「サンシャインチケット」で半額近くになるというのです。これも、英語に耳慣れた結果、聞き取りできた事だと思います。
教えてくれたチケット売り場の女性に感謝の言葉を伝え、ゴンドラに乗り込みました。山は人も少なく、行きかう人々とは、妙に親近感が生まれ、その国の言葉と英語で挨拶を交わしたり、一緒に写真をとったりして、プチ国際交流を楽しみました。
今度の旅行で観光旅行は、この「トラベル英会話」をマスターすれば、大丈夫だと実感しました。
日本に帰り、早速、来年の旅行に向けて、無駄な電気を消したり、必要以外のものの購入は避け、エコ生活の開始です。来年は、もう少し、英語力が上達している事を期待して。
(京都府綴喜郡井出町のご夫婦)